腰部脊柱管狭窄症の本態は神経が押される事です(圧迫性神経障害)。腰の神経は下肢に繋がります。そのため、腰部脊柱管狭窄症の症状は、①お尻から下肢のしびれ・痛み(坐骨神経痛、感覚神経障害)、②下肢の筋力低下(足関節を反る力が低下しやすいです、運動神経障害)、③排尿・排便障害(最重症、自律神経障害)といった神経症状になります。
 腰痛は原因が多岐にわたるため、腰部脊柱管狭窄症の症状に特徴的ではありません。
 では、また。